イギリス時間: 10月16日 23:00
今日は日本から
トップリーグ連携機構(※1)という団体の皆様がエバートンFCと、リバプール大学のRogan教授を訪問されるということで、Rogan教授の提案もあり、FIMBAの日本人学生5人で押しかけさせていただきました。会場のGoodison Park(エバートンFCのホームスタジアム)に突然お邪魔したにも関わらず、エバートンFCの担当者のプレゼンだけでなく、その後のスタジアムツアーにまでご一緒させていただいてしまいました。皆様、ありがとうございました。
プレゼンは、エバートンFCの担当者が、主にコミュニティ向けの活動を通じた集客マーケティングについて話をしていました。個人的には今まで頭の中で理解していた「コミュニティへの貢献、啓蒙活動→収益」という流れが実際に起こっているということがわかり、なかなか興味深い内容でした。正直、まだまだ出来ることはありそうだなという印象(特に物販、スポンサー)もありましたが、きっと明かされなかった何かがあるのでしょう。ここ1〜2年で大幅な組織改正をして、人員もかなり削減して改革路線に向かっているようですし、今後何か新しいことが出てくるのかもしれません。
そういえばアメリカ向けにエバートンのクラブTVみたいな番組を持っているようですが、需要があるのか?と疑問に思いました。アメリカの選手って、GKのティム・ハワードくらいしかいないんじゃないかと思うのですが。
ちなみに、スタッフを含む人件費が収入の約63%を占めているとのことで、割と高い印象を持ちましたが、帰宅してから調べてみたらプレミアリーグの大半のクラブは80%程度まで上がっているようです。63%はかなり健全なほうなのかもしれません。ちなみにJリーグのクラブは、
2005年度(平成17年度)Jクラブ個別経営情報開示資料を元に計算してみると、人件費を公開しているJ1クラブ(名古屋、浦和、横浜FM、新潟、磐田、神戸、広島、大分)の平均が52%ですから、かなりJリーグは健全だと言えそうです。なお、この中でダントツに高いのが神戸(現J2)で、実に8割を人件費に投じています。
総収入は約130億円、Jリーグ収入トップの浦和レッズの2倍強ですね。参考まで、プレミアリーグトップのマンチェスター・ユナイテッドの総収入は350億円程度と言われています。平均観客動員数だけ見てると浦和のほうが少し多いくらいなので、金額の違いはチケット収入の単価とTV放映権の差でしょうか。ちなみにエバートンの19のリーグ戦ホームゲームのうち、必ず満員になるのはリバプールとのマージーサイドダービーだけだとか。満員にならないといっても、40,500人のキャパで平均38,000人前後を動員しているということなので、十分立派な数字だと思います。
スタジアムツアーの同行までは正直想定しておらず、カメラを持っていかなかったのが悔やまれますが、エバートンのスタジアムは古いながらもピッチとの距離や大きな屋根などイングランドらしいスタジアムで、大入りの時はいい雰囲気になりそうだなぁ、という感じでした。メインスタンドの2階席は1966年のイングランドワールドカップ時に作られたものだとかで、すごいというより「大丈夫か?」という疑問が頭をよぎりましたが。(笑
というわけで、日曜日に篭りっきりで勉強していたご褒美か(?)、なかなか色々な面で充実した一日になりました。明日は1日授業の日ですが、なんとか頑張れそうです。
※1 "日本における団体ボール競技、8競技9リーグのトップリーグが連携し、互いのリーグの強化活動の充実並びに運営の活性化を図っていくことを目的に"設立した団体だとのことです。(引用元は公式サイト)
こういった競技の枠を超えた連携って今まで私は聞いたことないです。
posted by gouk at 06:52
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