2007年08月31日

チャンピオンズリーグ本戦組み合わせ発表

イギリス時間: 8月30日 21:00

このところずっと自宅で作業をしていたのですが、たまには気分を変えようと図書館に行きました。すると工事中で騒音がすごく、とても集中できる状況でなかったため、30分と持たずに帰宅しました。図書館が新しいビルに移り、すごく綺麗になったのは良いのですが、学生が使えるのはまだ古い建物のみで、しかも解体作業で騒音がすごいというおまけつきです。夏休みしか作業が進められないという事情は分かりますが、それにしてもなぜスタッフの施設を先に新しい棟に移したのか・・・メインのユーザは学生だ!と伝えてあげたい気分です。


さて、今日は世界最高峰の大会と名高い、欧州チャンピオンズリーグの本線組み合わせが発表になりました。実はウクライナから2チームが本戦まで勝ちあがったんですね、少々驚きです。

Group A:
リバプール(イングランド)、ポルト(ポルトガル)、マルセイユ(フランス)、ベシクタシュ(トルコ)
Group B:
チェルシー(イングランド)、バレンシア(スペイン)、シャルケ04(ドイツ)、ローゼンボリ(ノルウェー)
Group C:
レアル・マドリー(スペイン)、ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)、ラツィオ(イタリア)、オリンピアコス(ギリシャ)
Group D:
ACミラン(イタリア)、ベンフィカ(ポルトガル)、セルティック(スコットランド)、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
Group E:
バルセロナ(スペイン)、リヨン(フランス)、シュツットガルト(ドイツ)、レンジャーズ(スコットランド)
Group F:
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、ローマ(イタリア)、スポルティング・リスボン(ポルトガル)、ディナモ・キエフ(ウクライナ)
Group G:
インテル(イタリア)、PSVアイントホーフェン(オランダ)、CSKAモスクワ(ロシア)、フェネルバフチェ(トルコ)
Group H:
アーセナル(イングランド)、セヴィージャ(スペイン)とAEKアテネ(ギリシャ)の勝者、ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)、スラビア・プラハ(チェコ)


出場32チームのうち、所謂「ビッグ5」と呼ばれるリーグ(スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランス)からはおよそ半数が出場しています。と、ここで10年前の1997-98シーズンはどうだったのかを見てみましょう。Wikipediaによると、なんと16チーム中11チームがビッグ5だったようです。ということは、出場チーム数の拡大がマイナーリーグのチームの出場機会に繋がったということはありそうですね。

ただ、残念なことに、現在のUEFAチャンピオンズリーグには大きな問題があります。それは大会報酬の分配方法です。以前何かの折に触れたかもしれませんが、本大会の放映権収入の一部には、出場チームの国内リーグの放映権料規模が考慮されるものがあります。"The participants also received a share of revenue based on the value of their national TV market."というのが、UEFAの機関紙に記述されている表現ですが、要するに”国内リーグの放映権料の規模をベースに計算される収入”というのがあって、”国内リーグの放映権料が高いチームほど多くの収入が得られる”のです。一応、同じ国から出場するチーム数が多くなると、その分で割り算となるため、多少の均等化は図られるように見えますが、現実的には有効に機能しているとは言いがたいところです。

今手元にある、FCバルセロナが制した2005/06シーズンの数値を見てみましょう。グループリーグ敗退のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と同成績で敗退したクラブ・ブルージュ(ベルギー)を比較すると、それぞれの収入はCHF 21,689,125とCHF 9,369,125であり、実に2倍以上の差がついています。単位はスイスフランなので、ざっくりと1スイスフラン100円で計算すると、12億円ほどの差が出るわけですね。この”放映権規模に応じて分配される収入”以外の部分は全く同じ額の分配を受けていますから、この差は単純に「メジャーなリーグから来たかそうでないか」だけでついたことになります。なお、当時イングランドからは4チームが、ベルギーからは2チームが出場していました。さらに言えば、マンチェスター・ユナイテッドが得た該当の分配金は、準決勝まで進んだヴィジャレアル(スペイン)よりも多いです。

そして最後にもう一つ、決勝であいまみえたFCバルセロナ(スペイン)とアーセナル(イングランド)、総賞金額は優勝したFCバルセロナ(4900万スイスフラン)よりも、準優勝のアーセナル(5400万スイスフラン)の方が多いという事態になっています。

これを不公平と見るか、ビッグクラブの大会収益に対する貢献度からくる正当な差と見るかは、意見が分かれるところだと思います。

プラティニ新会長がこの辺りも含め是正を考えているのかどうかは定かではありませんが、就任当初は大きな話題になった「チャンピオンズリーグの出場枠規制」などの話は、今や大分おとなしくなってしまったように見えます。


1年前はこんなこと書いてました:

2006年08月30日 また飲んできました
ああ、横浜の焼き鳥おいしかったなぁ・・・。また行きたい!

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2007年08月30日

サポーターになるタイミング

イギリス時間: 8月29日 22:30

勉強以外のことで色々とバタバタする羽目になり、午後には思い切り集中力が切れてしまいました。というわけで、今日は500単語前後を書き上げるにとどまり、まだ文献レビューのサマリーが手付かずという状況です。まぁ、きっとこういう日もあります・・・。

しかし気分転換に外に出た時に偶然来年のFIMBA生と会い、しばし自宅で歓談することができました。彼は今リバプールではなく別のところに住んでいるので、あまりの偶然につい私の暇つぶしに付き合わせてしまいました。

今日はそこで出た話題について少し書きます。

先日、私がFIMBAの同級生で、リバプール生まれの友人、サイモンと話をしていたときのことです。色々フットボールクラブのマーケティングなんかについて話をしており、ふと思い出してこんな話をしました。

以前エバートンFCのマーケティング担当者と話す機会があったときに私はこう質問をしました。

”イングランドのフットボールファンはロイヤルティが高く、一度どこかのファンになったらほぼ他のチームに乗り換えることはないというが、では何がファンになる決め手になって、クラブとしてはどういう努力をしているのか”

この質問に対する答えは、まずは決め手になるのは他人の影響である、ということでした。家族の影響を受けるというのが最も一般的で、続いて学校の友人などの影響が大きいらしいのです。年齢にすると大体5歳とか6歳、小学校に上がるくらいの年齢が一番大事な時期で、エバートンFCはコーチの派遣をしてサッカーイベントを開催したりして、その年代の少年少女に対する露出を上げる努力をするのだとか。また、家族でスタジアムに来場できるような仕組みを作ったり、エバートンFCに”巻き込む”ための努力をしているようでした。

この話を聞いたサイモンは、「いやいや、それはまだ甘い」と笑いながら言うわけです。彼はリバプールFCのスタッフに、論文のためのインタビューを実施したということで、リバプールFCのスタッフから聞いたこんな話を教えてくれました。

ファンクラブのメンバーシップ担当者がある日電話を受けたそうです。出てみると、「翌月の○日にメンバーシップの入会が出来るように準備しておいてくれ」という要求で、不思議に思った担当者は「どういうことだ?」と聞き返してみたところ、「その日が俺の子供が生まれる予定日なんだ。だからそれに合うようにやってくれ」ということだったとか。担当者は驚きましたが、しかしすぐに冷静に「メンバーシップは”存在する人”にしか発行できないので、生まれてからもう一度問い合わせてくれ」と告げたのだそうです。

ここまで来るともう狂ってるとしかいいようがありません。サイモンは「俺もリバプールFCのファンだけど、そこまではいかないな」と苦笑いしていました。

エバートンFCはもうちょっとマーケティング対象年齢を引き下げる必要がありそうですね・・・。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月29日 25年
もう26年の付き合いですねぇ・・・。年とったなぁ。

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2007年08月29日

リバプール800歳

イギリス時間: 8月28日 23:00

今日はコースメイトとランチを取りながら、論文の面倒臭さを愚痴ったりしていました。彼は直前に論文の担当教員と面談をしてきたそうですが、論文の第二採点者(第一と第二は大学内部、第三採点者は外部から)が非常に厳しい教授だということが分かったらしく、軽く凹んでいました。私はどうやら第二採点者が甘い教授のようなのですが、全く楽になったわけではないので、気を抜かずやらねばと気を引き締めました。ちなみに、本日の進捗はまた2,000単語ほど。これで約4,000単語まで到達しました。流れが少々強引なところがあるのと、参考文献が少し偏っているのが気になるので、残り1,000単語程度を書き上げても、結構調整の余地がありそうです。

さて、今日はリバプール市が誕生してちょうど800年の記念日でした。

800th Birthday Celebrations (BBC Liverpool)

P1040336.jpg川沿いの観光地、Albert Dock(昔、貿易で栄えていた頃に船荷を保管していた倉庫を観光用に改修したもの)で花火が見られるらしい、という話は聞いていたのですが、人ごみが苦手な私は面倒なので自宅で論文執筆を続けていました。するとちょうど22時になった頃、爆発音がけたたましく鳴り響いたので、何かと窓を開けたらうちのすぐそばのメトロポリタン大聖堂(写真)でも花火が行われていたんです。

それこそ銃撃戦かと思うくらいの音に加え、なぜか大音量で音楽まで流れていたので、即刻論文作業を中断し、ジャージ姿で見物に行ってきました。特徴的な外観のメトロポリタン大聖堂の周りを囲むように大量の花火が打ち上げられ、途中から大聖堂の上からも花火が打ち上げられるなど、とにかく豪勢で迫力ある催しでした。日本の花火と比べると、こちらのものは「乱れ打ち」で「やけくそ」というキーワードがしっくり来るくらい、ひたすら打ち上げてます。実に20分、休みなくすごい量の花火を見ることができました。そういえば日本のように、大玉をドーン!と一発あげるというのはありませんでした。形も日本のような綺麗な円になるものが少なかったような気がします。この辺は美的センスの違いなんでしょうか?

ところで、このメトロポリタン大聖堂、実にユニークな形をしています。留学当初は町並みに似合わない建物だなぁとあまり好きではなかったのですが、不思議なもので今は違和感なく、むしろ趣のある建造物だと思っています。留学生活の終了までおよそ1ヶ月ということで、美しい花火に彩られた見慣れた大聖堂を見て、少し感傷的にもなってしまいました。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月28日 帰ってきました
しかしよく考えると結構ハードなスケジュールでした、この旅は。



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2007年08月28日

Farewell Party

イギリス時間: 8月27日 23:30

”夏の祝日”である今日は、論文執筆モードに突入ということでまずは文献レビューを2,000単語ほど書き上げました。とにかく考えていること、学んだことを展開しているだけなので、まだ参考文献の引用などの点で甘い部分が多いのですが、ターゲットの5,000単語のうち4割を書くことができました。まだこれ以上に書くことが多くあるということで、5,000というターゲットはそれほど難しくなくクリアできそうです。まぁ、単語数よりも内容ですけれど。

明日、明後日も引き続き文献レビューのパートを書き、今週中にはここは完了としたいところです。このままうまく物事が進めば、9月10日頃にはドラフト第1版が完成、教授のチェックを受けて残り2週間で手直しというスケジュールでいけそうです。あと1ヶ月、頑張らねば!


さて、今日は夜にお招きを受けて、友人の家でアラブ系の料理をご馳走になってきました。アメリカから来ている友人が明日リバプールを発つことになっているので、送別会をしようということだったんです。彼女は非常に優秀で人当たりも良く、自身のコース以外にも多くの友人がいて、私もたまにお誘いを受けて食事や飲みに出ていたので、帰国してしまうのは非常に寂しいですね。流れで「来年はイタリアで再会しよう!」なんてノリになっていたので、そのとき各自が何をしているかも分からないので難しいかもしれませんが、楽しみにしたいと思います。

これから9月の初旬から中旬にかけて、多くの友人が帰国します。いよいよ留学生活も終わりだなぁ、と実感せざるを得ません。


1年前は旅行最終日で群馬県は水上市に行き、キャニオニングに興じていました。水遊びで童心に帰れてすごく楽しかったですよ。

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2007年08月27日

ファン調査

イギリス時間: 8月26日 24:30

最近筋トレやってるんです、自宅で。広い部屋なのでスペースがあるということと、このところ引き篭もり気味でお腹の周りに柔らかなものが増えてきたことが原因なのですが、やってみるとなかなか爽快で気持ちいいものですね。最近は特に読書を中心に、頭を使うことばかりなので、体を動かすことも必要だなと思いました。

5年ほど前に仕事でドイツに滞在していた時、ビールがおいしすぎてやはり脂身がついたことがあったのですが、そのときもホテルの一室で筋トレに励みました。当初6週間ほどの滞在予定だったので、腕立て&腹筋を10回ずつから始めて、1週間につき10回ずつ増やしていこうと計画して始めました。帰る頃には50回をこなすのか、と続けていたのですが、なんと滞在期間が延長されてしまい、結局帰国前には100回近くやる羽目になったという過酷な思い出があります。あの時は意地でやり遂げましたが、もうあんな無茶が出来る年ではありません・・・。


さて、今日はJリーグのファンに関する記事を取り上げます。

浦和レッズ観客調査 9割が好きな選手いなくとも浦和を応援(Sankei Web)

浦和レッズの観客を対象に埼玉大学とレッズが共同で行った調査によると、調査対象者の9割近くが選手ではなくチームに対して愛着を示している傾向を見せたとのこと。また、およそ8割が県内在住で、東京都内からは1割にとどまったそうです。昔のJリーグブームは特定の有名選手に支えられていた部分が多かったように思えます。それがこのように、チームそのものに対してサポートするファンが増えたというのは、クラブの存在が重要なものとして定着しつつあることを示しているのでしょう。

こういったデータは実に興味深いので、他のクラブでも地元の大学と強力してやってくれたら(そして公開してくれたら)いいのに、と思います。レッズは最も平均観客動員数が多く、財務的にも飛びぬけて優秀なクラブのため、調査結果からレッズの強みを探るという点では面白いとは思いますが、Jリーグ全体の一般的な傾向を探るにはあまり向いていないサンプルだと思います。Jクラブの運営は地域性も大きく関係してくるだけに、それぞれの調査が必要になるでしょう。特に関西ではJリーグよりも野球人気がすごいと聞くので、どういうデータが得られるのか、非常に興味がありますね。

あとは日本代表でも同様の調査ができれば面白そうですね。マスコミは「オシムになってから代表人気が下落=キャッチーな選手が選考されないから」という図式でバッシングを続けていますが、現実には真剣勝負の試合は多くの人が集まり、視聴率も言うほど悪くないようです。私は”ファンが見るべき試合とそうでない試合の区別をつけるようになった”結果がこの状況だと思っているのですが、しっかりした調査ができれば本当のところが見えてくると思います。


1年前は東北旅行中でサボってました。ちょうど会津若松に行ったときかもしれません。会津はいいですよ、のんびりしてて。ふと行きたくなる場所です。

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2007年08月26日

久々のフットサル

イギリス時間: 8月25日 25:00

先日、リバプールで11歳の少年が射殺されるというショッキングな事件が発生しました。容疑者はこのところイギリス国内(特にマンチェスター)で増えているといわれる、少年ギャングです。スウェットやジャケットのフードをかぶって街中を徘徊し、今は銃を持っていることもあるという話はニュースで見たのですが、まさかリバプールでこういった事件が起こるとは思わず、非常に驚きました。殺害された少年はエバートンFCの熱狂的なファンだったということもあり、エバートンのキャプテンが住民に捜査への協力を求めるコメントを出したり、今日行われたエバートンのホームゲームでは黙祷のかわりに、フットボールを愛した少年のために3万人を越える観客から大きな拍手が送られたようです。現在、16歳の少年が容疑者として警察の調査を受けているようですが、まだ真相は明らかになっていません。早く解決すると良いのですが・・・。


さて、今日は久々にフットサルに興じてきました。時間は1時間と短かったのですが、きっちり10人で休みなくプレーしたために相当バテました。実に1ヶ月以上自宅での筋トレ以外に運動らしい運動をしていなかったこともあり、体力の低下っぷりたるや、目も当てられない状態でした。足元にボールは落ち着かない、パスはことごとく相手に渡る・・・などなどなかなかうまくいかず、結果は散々でした。

しかしフットサルはいつやっても楽しいですね。今回は初めて一緒にプレーする方も多かったのですが、なかなか楽しめました。フットサルのいいところは、へたれな私でもボールタッチが出来ることだと思います。(苦笑
サッカーと違って両チームあわせて22人そろえる必要もなく、手軽さが受けて今ではカジュアルプレーヤーまで含めたプレーヤー人口が200万人以上という話も聞きます。サッカーが苦手な人でもまた違った楽しみ方が出来るので、運動不足を感じている方は是非トライしてみてはいかがでしょうか。フットサル場が”個人フットサル”という、個人で参加できる時間帯を用意していることもあるので、なかなか手軽にはじめられると思います。

フットサルの後は論文のための読書を進め、いよいよ執筆開始という感じになってきました。明日、明後日辺りからは実際につらつらと思うままに書き始めてみることになりそうです。書き始めればなんとかなる、とコースメイトも言っていたので、それを信じて頑張ろうかと思います。


1年前は東北旅行中で、ブログをサボっていました。
ちょうど仙台に行った時だと思います。またずんだ餅食べに行きたい・・・。

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2007年08月25日

エバートン新スタジアム案

イギリス時間: 8月24日 22:00

今日やっと洋書を読み終わり、そろそろ論文の文献レビューを書き始める準備が整ってきました。冗長にならず且つ簡潔になりすぎず、というのがなかなか英語では難しいのですが、インプットは結構出来たので何とかなりそうな感じです。

最近読書をしながらやっているのは、ノートを丁寧にとることではなく、付箋紙にキーワードを書いてポイントとなるページに貼り付けていく、ということです。ノートをとりながら読むのはかなり時間がかかってしまうので、あくまでアイディアや要約、テーマなどを付箋紙に簡潔に書き、あとで付箋紙を辿れば「なぜ付箋紙を貼ったか」を確認できるようにしています。人によりけりでしょうが、文献を辿りつつレビューを書くときなんかは結構機能しそうな感じです。

さて、今日はBBCからフットボール関連のニュースを取り上げます。

Everton fans vote for Kirkby move (BBC)

リバプールにある2つのプレミアリーグクラブは、どちらも新スタジアム建設を検討しています。先日のエントリでリバプールFCの件についてはご紹介しましたが、今度はもう一方のエバートンFCのニュースです。エバートンFCの本拠地はGoodison Park、実に115年の歴史を誇るイングランド屈指の由緒あるスタジアムです。

BBCのレポートによると、エバートンは36,000人のファンに対して新スタジアムに関するアンケートを実施、25,761件の回答を得たとのこと。その回答のうち59%がKirkbyに移転することに賛成だったということです。

このKirkbyという場所が、正確にはリバプールではないということもあり、以前から話題にはなっていました。エバートン側も自治体と相談しながら他の候補地を探したり、調整を続けたようですが、結局Kirkbyの再開発プランに組み込まれる形でスタジアム建設を決めたようです。新スタジアムは5万人収容で、ドイツのケルンにあるスタジアムをモデルとするそうです。

しかし59%が賛成という数字、これは非常に微妙だと思います。4割以上が賛成していないわけで、歓迎されているとは言いにくいところですよね。クラブは「賛成の方も反対の方も、どうかクラブのために一致団結して欲しい」としていますが、移転に反対する団体である”Keep Everton In Our City”はまだその姿勢を崩すつもりはないとのことで、これからもしばらくいざこざがありそうです。

最大のライバルであるリバプールFCが新スタジアム建設への準備を着々と進める中、エバートンFCとしてもこれ以上財政的な面で差をつけられないために、新スタジアム建設は避けられない道ではあるのでしょう。しかしクラブが見るべき先はライバルクラブではなくファンであるべきで、そこを見失うと多くのファンを失いかねません。この国のファンはとにかく熱心なので、この件でファンをやめるということはあまり考えられませんが、それでもクラブに対する不信感が生まれれば、スタジアムに足を運ぶ人の数に影響を与えないとも言い切れないのでは、と思います。今後のエバートンの対応に注目です。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月24日 国際免許証取得
たった今気づきましたが、今日で私の国際免許証は期限切れですね。10月に車借りて少し旅でもしようかと思ってましたが、電車での旅に変更です・・・。まぁ、経済的だしのんびりできるしでそれも良いのですが。

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2007年08月24日

セリエAチャンネル始動

イギリス時間: 8月23日 23:30

今日はまた新FIMBA生のお二人と、現役FIMBA生とで飲んできました。前回に比べてどうでもいい話に終始した感はありましたが、このところ私も家に篭っていることが多かったので、良い気分転換になりました。

さて、今日はイタリアからのニュースを。インターネット上のソースが提示できないのですが、某サッカー関連メールマガジンからの引用です。

Infront Advanced Media Solutionsは、セリエAのブロードバンド専用チャンネルを2007-08シーズンの開始と同時に始動すると発表した。SerieA.tv はアメリカと特定のアジア諸国のイタリアサッカーファンを対象に、セリエAの試合をオンデマンドでライブ配信し、さらに日替わりのニュース番組と2種類の週代わりの特集番組を提供する。将来的に全20クラブの最新ニュースと統計データも提供される予定だ。サービスそのものは英語で提供されるが、ほとんどの試合の実況はイタリア語と英語の二ヶ国語での提供となる。価格は1試合USD 6.95、月額USD 14.95、そしてシーズンパスがUSD 109.95となっている。


アジア諸国というのはどこを指しているのか分かりませんが、おそらく東南アジア(マレーシア、タイ、シンガポール辺り)かなと思います。元々サッカー人気が高い地域で、特に英プレミアリーグが爆発的な人気を誇る地域です。英語にあまり障害がないため、サービスが開始しやすいのではないかと推測します。

オンラインでの映像提供は技術的な面と安定性の2点が特に障害になり得ると聞きます。前者はユーザのPC環境によって使用できないことがあるという点、後者は回線が十分に高速でも1試合全部が安定した映像で見られるという保証がなかなかできないという点が懸念されているようです。

今回の件で目新しい点は、リーグ全体のサービスという形では今まで前例がないのでは、というところでしょうか。プレミアリーグに関しては"Platform Neutral"というコンセプトがあります。これは「映像を展開するのはどの媒体でも良い」ということで、権利保有者はTVだろうがネットだろうが携帯だろうが、好きな形で提供していい、ということになっています。しかしたいていは衛星放送の有料chが主体です(これは利益とカバー率、安定性を考えた上でのことだとは思います)。プレミアリーグの各クラブは、自身のウェブサイトでオンライン動画配信を持っていることが多いですが、どれもライブ放送には対応していません。そういう意味ではイタリアの取り組みはなかなか興味深いものです。イタリアの放映権はクラブごと(実際は複数クラブのグループとして取引されることが多いようですが)に売買が行われるので、このInfront Advanced Media Solutionsという会社が全ての権利を購入した、ということでしょうね。しかし課金制でどれだけ儲かるのか・・・動画にCMでも入れられれば良いのでしょうが、結構苦戦しそうな気がします。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月23日 今日も今日とて
この頃は飲んだくれてましたなぁ・・・。

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2007年08月23日

中田英寿選手のケーススタディ

イギリス時間: 8月22日 23:00

A代表がカメルーンとの親善試合に勝利し、五輪代表がベトナムを辛くも退け、U-17がナイジェリアに完敗するという、実に忙しい一日だったようですね。こちらでは勿論放送がなかったので、文字での速報を追っている程度でしたが、特にU-17については苦戦ぶりが伝わってくるようでした。彼らは次の対フランスの試合に引き分け以上で決勝トーナメント進出のようですから、是非気持ちを切り替えて頑張って欲しいです。

さて、今日は友人から教えてもらったリンクをご紹介します。

早稲田大学大学院スポーツ科学研究科リサーチペーパー集(2006年度)

私が推薦図書に挙げているトップスポーツビジネスの最前線の編集でもおなじみの早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の論文集です。今の今まで存在を知らなかったのも恥ずかしいのですが、見てみると実に多くの論文が公開されているんですね。というわけで、早速いくつかパラパラと目を通してみました。

中でも一般人の視点で楽しめるのが、サニーサイドアップ社の社長である次原氏が書いた

スポーツ選手マネジメントビジネスの変遷に関する研究〜中田英寿選手のケーススタディ(PDFファイル)

です。一応”学術論文”という位置づけのようですが、内容はほぼスポーツアスリートマネジメントの事例を紹介したストーリーです。特に学術的な理論などに照らして検証されているというわけでもなく、幅広くどういったマネジメントが行われ、どう効果が出た(と解釈している)かを記述してあるので、肩の力を抜いて資料として読むのにちょうど良い感じです。

個人的には徹底したマネジメント/メディア戦略を通じて出来上がった中田選手のイメージが、多くの”アンチ中田”を生み出しているような印象があったので、その点について何か触れられているかなと思ったのですが、残念ながら言及はありませんでした。まぁ、その現象そのものが私の勘違いである可能性も高いのですけどね。

少々ページ数も多いですが、ご興味のある方、特にアスリートマネジメントに興味のある方は必読ではないかと思います。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月22日 ぢどり屋 新橋店
前職の上司と食事をした、という話でした。ちょうど昨夜メールをいただいたんですよね、なんだか偶然だなぁ・・・。

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2007年08月22日

カメルーン代表

イギリス時間: 8月21日 21:40

今日はゆったりと読書をしつつ、賞味期限切れ間近のひき肉の存在を思い出し、ハンバーグの作り置きなどしていました。イギリスの食品についている賞味期限は結構シビアな印象で、過ぎると途端に痛んだり腐ったりすることが多いような気がします。一人暮らしだと野菜なんかも量が多く、使い切れないんですよねぇ・・・。

さて、今日は明日22日に日本代表が試合を行うカメルーン代表にちなんだお話を少し。

カメルーン代表といえば2002年W杯のときに来日し、大分県の中津江村という非常に小さな村でキャンプをはったことで注目されました。すでに5年前のことなので私も記憶があいまいなものが多いのですが、年配の方が多い中津江村での歓迎はカメルーンの選手団にも好評だったと報道されていたと思います。

そして今回の試合は九州石油ドーム、大分県で開催されるということで、ふと当時の記事がないかとインターネットを検索してみました。

2002年ワールドカップ・カメルーンキャンプ地 中津江村レポ(All about)

2004年の記事ですが、2002年当時のカメルーン代表と中津江村のエピソードが紹介されていてなかなか興味深い内容です。特に70代、80代の爺さん婆さんがカメルーンの試合を見るために無茶をするくだりなんてのは思わず笑ってしまう内容です。曰く”お年寄りの皆さんのこの試合にかける情熱はすさまじく、整骨院へ腰の治療に通うおばあちゃんを説得しようとした先生が断念したということもあったという。”

印象に残ったセリフはこちら。


アフリカ系の方がうちに来ても全然違和感がないんですよね。不思議でね。おばちゃんたちも怖がらないし(笑)...そういうおばちゃんたちには人種という意識がないんですよね。だから国際交流という意味では進んでいますね。

2002年ワールドカップ・カメルーンキャンプ地 中津江村レポ(All about)


カメルーン代表の中でも最も有名だろうと思われる選手がサミュエル・エトー(FCバルセロナ)ですが、彼は人種差別に関して一つの事件を起こしています。

2006年2月、レアル・サラゴサとアウェイで行った試合の最中に、相手サポーターから人種差別的な野次(所謂 Monkey Chantという、サルの鳴きまねと言われています)をされたエトーは、試合途中にも関わらず自らピッチを去ろうとします。結局チームメイトと監督、スタッフの説得を受けてプレーを再開しますが、この問題は大きくTVなどで報道され、物議をかもしました。(以下はその時の映像)



サッカーにおける人種差別は根が深く、当時は特にスペインやイタリアで黒人選手に対する差別が目立っていました。今でこそ人種差別的な野次が直接クラブへの制裁に繋がるということで表向きは出てきづらくなりましたが、なかなか完全に撤廃するというのは難しいのが現状です。難しい理由の一つとして、個人の特定が非常に困難であるという問題があります。例えばイングランドではスタジアム内にセキュリティ用途のカメラが多数設置されており、問題を起こしたファンを特定するのに役立てていますが、そのカメラでは音声が拾えないために野次の発生源を特定することができないという事情があります。

中津江村とカメルーン代表の関係は、そういった暗い問題と全くの対極にある、素晴らしいものです。これだけでなく、2002年W杯のときは日本のホスピタリティに対して多くの選手から賛辞が送られました。こういった素晴らしい点は、日本でのフットボール文化が欧米のように栄えていっても、変わらずにあって欲しいものですね。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月21日 衝動買い
『テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0』という本でしたが、なかなか面白い内容ではありました。ただ、誤字脱字の多さが目立ち、集中力をそがれたのも事実です。今はこれと似たテーマの『Communities Dominate Brands』という本を読んでます。

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2007年08月21日

癖のある英語再び

イギリス時間: 8月20日 24:30

このところ室内がやや肌寒さを感じるくらいの気温になっていて、8月半ばというのにスウェットを着て過ごしています。こうなると過ごしやすいとも言い切れませんね。

さて、今日はなんとなくネタがないのでプレミアリーグのマネージャのインタビュー動画などをご紹介します。こちらではMatch of the DayというBBCの人気ハイライト番組で、ほぼ全てのマネージャのインタビューが放送されるのですが、やはり聞き取りやすい人とそうでない人がいます。今日は割と訛りの強いお三方をご紹介します。

まずは1人目、スコットランドはグラスゴー出身のデイビッド・モイーズ監督(エバートン)です。



発音の違いとスピード、さらに時折もごもごと篭るような感じで話すので、私はかなり苦手にしています。特にパブなどやや騒々しい場所で聞くと一気に理解力が低下してしまいます。


続いて、フランス人のアーセン・ヴェンゲル監督です。



私はアーセナルのファンなのでよく同監督のインタビューなどを見ていたので抵抗はありませんが、聞きづらいという人は結構多いですね。


そして最後に、色々と発言が議論を呼ぶことで有名な、ポルトガル人監督のジョゼ・モウリーニョ氏(チェルシー)です。



いやぁ、色々な英語があるもんです。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月20日 夢のあるおバカ
この前の帰国時には彼らと会えなかったので、次回は是非会ってまた飲みたいものです。

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2007年08月20日

15年前に・・・そして今は

イギリス時間: 8月19日 22:30

今日は勢いでブラックバーンというところまで試合を観に行ってきました。電車に揺られること2時間、目的地はブラックバーン・ローバーズの本拠地である、イーウッドパークです。初めて行くスタジアムというのはドキドキ感があっていいもんですね。町を見て回る時間はありませんでしたが、久々に遠出したという感じに浸ることができました。そして少しおどろいたのは、スタジアム周辺になんだか日本人らしき人を結構見かけたということです。ちょうど夏休みの期間だからでしょうか、それともイーウッドパークは知られざる日本人サッカーファン聖地だったとか・・・。

結局朝遅めの出発でリバプールを離れ、戻ってきたのは夜の8時過ぎでした。マンチェスターで無駄に歩かされたためにすっかりくたびれてしまい、本当は帰宅して夕食を摂ったら読書を、と考えていましたが、それを断念。こうしてブログを書きつつハイライト番組までの眠気をごまかしているわけです。

そして、ブログのネタを探して色々とサイトを巡回していたところ、mixi経由で友人からこんなものを紹介してもらいました。(動画は英語ですが、日本語の字幕がついています)

”1992年6月。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロでの「環境と開発に関する国連会議( 環境サミット)」に集まった世界の指導者たちを前に、たった12歳の少女、セヴァン・ スズキは伝説のスピーチをした。”
(ビデオの注釈より)



非常にパワフルなスピーチで、いい大人になった自分としては多くを考えさせられます。考えさせられるだけでなく、行動しなきゃ意味がないわけで、今までもエコという点においてはやれることはできるだけやろうとしてきましたが、もう少し真剣に考えてみようと思いました。

このセヴァン・スズキさんも現在27歳。Wikipedia(しか情報源がないのも恥ずかしいところですが)によれば、彼女は現在も環境問題の活動家としてメディアへの出演、執筆活動など幅広く活動しているようです。また、元国連事務総長のコフィ・アナン氏の特別顧問パネルの一員でもあるようです。

15年前に彼女が話した時から、どう世界は変わったのでしょうか。残念ながら事態は好転したとは言えず、環境問題や貧困の問題はより大きな問題として世界に提示されています。”If you don't know how to fix it, please stop breaking it (直し方を知らないのなら、壊さないでください)”というのは非常に印象に残るコメントです。


2006年08月19日 太田なわのれん
この店は本当においしい!(でも高い・・・)

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2007年08月19日

白馬の決勝

イギリス時間: 8月18日 25:00

今日は掃除や洗濯をして料理を作り、例によってのんびりした週末を過ごしました。しかし自宅で有料放送が見られるというのは少し困ったこともあり、一日に2試合、ライブでプレミアリーグが見られるんですね・・・。というわけで、読書の予定は先送りになりました。

ところで、今日昔のサッカー雑誌を読み返していたら、1923年にウェンブリースタジアムで行われたFAカップファイナル、通称「白馬の決勝」について触れられていました。これはウェンブリースタジアム(当時はエンパイアスタジアムという名で知られていた)で開催された初のFAカップ決勝で、127,000人のキャパのスタジアムになんと30万人とも言われる大勢の人が詰め掛けました。これだけ大勢の観客がいたため、スタンドはおろかピッチまであふれ出た人でいっぱいになってしまいました。そこを騎馬警官が人ごみを掻き分けてピッチのスペースを何とかあけ、試合を開催したという話です。では当時の様子を実際にごらんください。この映像で話している方は1923年当時8歳、実際に現場にいたとのこと。色々と興味深い話をしていますが、それ以上に映像が衝撃的です。これは今だったらまずあり得ない話ですよね.



ちなみに、映像の冒頭に出ているのは過去に名古屋グランパスでもプレーしたイングランドの名選手、ギャリー・リネカーです。今やすっかり「良いパパ」の代表格みたいな人になっています。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月18日 準備コース総括B
以前コースメイトのリョウヘイから聞いたところによると、リバプール大学のEAPコース(入学準備用の英語コース)で課される論文の課題は2,000単語程度だそうです。今になってみると、私は800→1000→2000→5000と段階的にやっておいて良かったなぁ、と感じます。

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2007年08月18日

リユニオン

イギリス時間: 8月17日 22:30

今日は日本に一時帰国していたダイがリバプールに戻ってきたので、リョウヘイタカと一緒に食事をしてきました。話は主にダイがやっていた京都サンガFCでのインターンについてで、それを元に色々と将来について語り合ったりしましたが、なんだか懐かしさを感じました。いまや論文をやるだけになってしまったFIMBAですが、クラスがあるときは良くこうして集まって、色々と話をしたものです。

その後、近くで飲んでいた他のクラスメイトと合流し、7人でしばらくビールを飲みながら歓談しました。久々にあったコースメイトの一人は、自国のビッグクラブに就職が決まったそうで、私も頑張らねば、とモチベーションを新たにしました。彼は元々他の会社(スポーツ関連)に就職が決まっていましたが、土壇場でそのビッグクラブと面接をする機会を得て、見事モノにしたということです。冗談で「どんな嘘ついたんだ」と聞いてみたところ、”今回はどうしてもこの仕事を取りたかったから、自分のことを素でアピールしたんだ”と答えていました。学校の勉強はあまり優秀とはいえない彼ですが、人間味あふれる非常に良い奴なので、その辺りも評価されたのかもしれませんね。

飲んだ後はお決まりのファーストフード店に行き、フライドポテトをむしゃ食い。私が日本に帰国していた時に唯一恋しいと思ったのがこの「飲んだ後のフライドポテト」でした。体にはあまりよろしくないのはわかっているんですが、フライドポテトにケチャップとマヨネーズをたっぷりかけたこのジャンクな食べ物がどうにも懐かしかったんですね。日本ではおそらく流行らないと思いますが、UKに来たら是非一度はお試しください。胃の弱い方にはオススメしませんが・・・。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月17日 準備コース総括A
今読み返すと、あっという間に時間が過ぎたと思う一方で、準備コースは随分前のことのように感じますねぇ・・・。

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posted by gouk at 06:15 | Comment(1) | TrackBack(0) | 留学生活
2007年08月17日

読書三昧

イギリス時間: 8月16日 25:00

このところ大学の空調がバカすぎるという理由で、自宅で読書をしています。夕方4時頃になるといい具合に眠くなってきて、うつらうつらと昼寝をしてしまうという難点がありますが、なかなか読書もはかどってきています。

これまで4冊の本を読みきりました。

1. ブランド・マネジメント (ハーバード・ビジネス・レビュー・ブックス)

実例が豊富に用意されているので、なかなか興味深い内容が多く、後半のケーススタディは自分でも色々と考えられる上、見方の違う5人の実務者のコメントがあるなど、勉強になる一冊です。スポーツビジネスにおいてどうか、という考えを巡らせながら読んでいたので、製品ライン云々の部分は読み流しました。

2. ブランド戦略シナリオ―コンテクスト・ブランディング

ブランド関連に興味がある方には是非オススメしたい一冊。正直なところ、この本を早期に読んだため、他の本があまり面白いと思えないという弊害があります。予備知識がなく、難しいと感じることも多かったので、後ほど再度読み直すことになると思いますが、とにかく実践的なブランド戦略を学ぶのに素晴らしい本だと思います。間違いなく、卒業後も売らずに取っておくことになると思います。

3. インターネット・ブランディング11の法則

スポーツビジネスという特殊な産業に適用できないか、ということを念頭において読んだせいもあって、あまり有用性が見出せなかった一冊です。双方向性、のあたりはまぁまぁ良かったと思います。

4. ケラーの戦略的ブランディング―戦略的ブランド・マネジメント増補版

元々、700pを越える第一版があるのですが、それからの差分を取って作られたいわばアップデート版とも言うべき本です。私は第一版も手元にあるので、多少交互に目を通しながら読み進めていますが、この本だけだと説明不足な感が出る部分もしばしば見受けられます。ただ、ブランド戦略の権威ということで、書いてある内容は非常に濃密で、勉強になります。実際の企業に関するコラムも多く掲載されており、やや難しいコンセプトでもイメージは作りやすかったです。

明日からは洋書を中心に読み進めます。時間かかるんですよねぇ、洋書はまだまだ・・・。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月16日 準備コース総括@
PMPの総括なんか書いてましたね。そして総括の構成が先日書いたFIMBA総括とあんまり変わらない辺り、成長のなさが伺えます。(笑

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posted by gouk at 09:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学生活
2007年08月16日

クラブワールドカップ賞金引き上げ

イギリス時間: 8月15日 24:00

Jリーグの首位決戦は、アウェイの浦和が1点を守りきってG大阪のホーム不敗記録をストップしたようですね。これで上位はG大阪に勝ち点1差で浦和が迫り、鹿島と新潟が若干離れて追う形になりました。まだ残り試合数が18試合と多いので、上位2チームの状況次第でより白熱した優勝争いになるかもしれませんね。日本で試合を見ている友人に言わせると、G大阪は抜けて強いように見える、のだそうですがどうなりますか・・・。

さて、今日は12月に日本で行われるクラブワールドカップの話題についてです。先日開催国枠が認められ、日本からもJリーグ優勝チームの出場が決まりました。ちなみに、日本で開催される場合にJクラブがACLを制した時は、ACL優勝チームの出場が優先され、新しく出来た枠には日本以外のACL最上位チームが参加することになるようです。

この決定についての個人的な感想は、商業的には○、大会のブランディングという観点では×、というところですが・・・。やはり「世界から強いチームが集まる」という根本のコンセプトを覆してしまうのはどうかなぁ、と思うわけです。まぁ、そもそもオセアニア代表と欧州・南米代表が同じ土俵で戦う意味があるのか、という話もありますが。

そして今日ニュースになったのは、大会の賞金総額の引き上げです。

FIFAがクラブワールドカップの賞金を引き上げ(スポナビ)

曰く、”優勝チームには500万ドル(約6億円)、準優勝チームには400万ドル(約4億7000万円)、3位には250万ドル(約3億円)”となるようです。ただ、実際には前回から総額で100万ドルの引き上げにとどまっており、優勝賞金については50万ドルの引き上げだそうです。そう見ると、これで”いやいや来ている感”がある欧州クラブのモチベーションを上げることができるか、というのは微妙なところかもしれません。

ただ、採算が取れていないといわれている大会の賞金アップというのは、FIFAが”本当に何とかしなきゃ”と多少焦っているのかなとも感じさせますよね。むしろ問題は賞金とかの問題よりも、スケジューリングのような気がしますが・・・。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月15日 本当におしまい
PMPは終わってから途端にぐうたら生活に陥ったんですよねぇ・・・。

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posted by gouk at 08:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー
2007年08月15日

プレミアリーグ優勝予想

イギリス時間: 8月14日 24:30

FIMBAのコースメイトから携帯にメールが来て、随分久しぶりに一緒に飲んできました。彼は在学中にも関わらず既にクラブへの就職が決まり、働いているのですが、近況を聞いたところなかなかうまくやっているようです。以前のエントリにも書きましたが、非常に優秀な奴なのできっとこれからも面白いことをやってくれるだろうなという感じです。

その他、コースで一番仲の良い友人や、FIMBAの卒業生なんかも同席して、総勢6名でエバートンvsスパーズを見ながらフットボールビジネスに関する話を中心に盛り上がりました。今日会った卒業生は2名で、1名はクラブ勤務、もう1名はスポーツコンサル企業を自ら立ち上げた人だったのでした。卒業生の話はビジネスの現場の意見ということでいつもながら有用で、モチベーションを刺激されます。自分もそういう立場になれるのかと不安に思いつつも、実際に現場で活躍する先輩を見るのは励みになりますね。

と、途中で話題は今季のプレミアリーグの予想になりまして。どこが優勝するか、さらにどこが降格争いをするかというところで、ああだこうだと好き勝手に意見を述べ合いました。その結果が多分こんな感じです。応援しているクラブを贔屓しあうもので、なかなか一貫した意見にはならないんですよね。

優勝:
 チェルシー or マンチェスター・ユナイテッド
CL圏内(〜4位):
 リバプール、アーセナル、トッテナム
UEFA杯圏内(〜6位):
 マンチェスター・シティ、ニューカッスル、エバートン、スパーズ

降格争い(16位〜18位):
 サンダーランド、ダービー、バーミンガム、ウェストハム、ボルトン、ウィガン


私の個人的な予想は以下の通り。かなり適当もいいところですが、優勝はずばりチェルシーだと思います。怪我人の対応に追われて苦しむことになるとは思いますが、補強が去年のような”フィットしないビッグネーム”から脱却できたことが大きいのではと。リバプールについては、個人的にF・トーレスが過剰な期待をされすぎだと思うのでこの辺で。アーセナルは願望半分で、最悪は5位か6位かも・・・。

優勝: チェルシー
2位: マンチェスター・ユナイテッド(CL)
3位: アーセナル(CL)
4位: リバプール(CL)
5位: エバートン(UEFA)
6位: マンチェスター・シティ(UEFA)
7位: ニューカッスル
8位: ブラックバーン
9位: トッテナム
10位: ポーツマス
11位: フルハム
12位: アストンビラ
13位: バーミンガム・シティ
14位: ボルトン
15位: ミドルズブラ
16位: ウィガン(降格)
17位: ウェストハム(降格)
18位: ダービー(降格)

注目はUEFAカップ出場権争いかなぁ、と思ったりします。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月14日 試験(ほぼ)終了
いくらかこの辺りの日記を読み返してみたのですが、PMPが終わってから留学までの日記が個人的に一番楽しめました。

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posted by gouk at 08:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー
2007年08月14日

プレミアリーグ放映権に決着

イギリス時間: 8月13日 24:30

今日は大学に行ってリーディングを進めていたのですが、最初に入ったコンピュータルームが冷房効きすぎだったために1時間強で退出せざるを得ず、仕方ないのでカフェに移動しました。大学のコンピュータルームの空調については確か以前も触れたのですが、あまりにも寒いことが多く、今日は長袖を着ていったにも関わらず手先がかじかんでタイピングに難アリ、というレベルでした。明日も大学に行く予定ですが、行き先はやや騒々しいのが難点ながら、カフェに落ち着きそうです。

さて、タイトルにも書いたとおり、CS放送でスポーツに力を入れている J SPORTSが、プレミアリーグの放映権を獲得したと公式にアナウンスしました。

サッカー イングランド・プレミアリーグ 今季から3シーズンのCS独占放映権獲得!(J SPORTS)

色々と噂は出ていましたが、結局 J SPORTSに落ち着いたようです。見たところライブ放送は2試合、録画も合わせて計4〜5試合の放送になるのかなという感じですが、このライブ放送のチョイスがまたファンをやきもきさせそうです。おそらくマンUとチェルシーがメインになるのではないかと思いますが、今季は大型補強を敢行したチームが多いので、なかなか見所が絞りきれないと思うんですよね。こちらでも元イングランド代表監督エリクソン氏が指揮を取るマンチェスター・シティ、”準”ビッグクラブとして長らく振るわない成績のニューカッスル、若手の躍進から古豪復活の予感をさせるトッテナム、元マンUの主将、ロイ・キーン氏が監督を務めるサンダーランドなど、ビッグ4だけでなく多くのチームに注目が集まっています。できるだけ多くのチームが見られるような形になると良いですね。

ちなみに、放映権の交渉が難航したことには色々と推測がなされているようですが、個人的にはプレミアリーグ(あるいはリーグから権利を買って日本市場に販売をしている企業)が見込んでいる価値と、日本の放送局が実際に得られる対価の乖離が激しいだけだと思っています。ネットで交わされている議論の中には「以前日本が値段を吊り上げた」とか書いてありますが、値段を吊り上げているのはむしろリーグ側でしょう。その根拠となるのは、日本以外の全ての国でプレミアリーグ放映権の価格が高騰しているということです。そして、こういう状況であればプレミアリーグ側としては価値が上がっていると捉えて当然で、日本だけ特別扱いを、というのはなかなか難しいわけですね。

リーグとしては選択肢が少なくとも2つあって、1つは値段を下げて(その代わり放送内容の縛りをキツくするなどして)できるだけ日本の放送局が希望する価格に近いところで妥協する、そしてもう一方はプレミアリーグ放映権の価値を維持するために、妥協せず日本では放送を見送るということです。日本の潜在視聴者数をどの程度見込んでいるのか分かりませんが、放映権のビジネスにおいては潜在的な市場規模と今後予測される成長をベースに、値上がりすることが考えられるのであれば一時的に妥協することはアリなのかなと思います。ただデロイトの調査では、日本市場は前回も金額面で下降を見せたということもあり、プレミアリーグが放映権の値上がりを見越して今回は妥協した、と考えるのは不自然です。ということは、他に狙いがあったのか(例えば日本市場から放映権以外で落ちてくるお金・・・もなさそうですけど)、あるいは「とりあえず売らずにゼロよりは売ったほうがいい」なのか。この辺は実際、業界の人しか分からないんでしょうね。個人的にはそういう状況下において契約をまとめた J SPORTSは、ファンのために素晴らしい仕事をしたと思っています。

プレミアリーグに日本人選手が移籍でもすれば、また大きな話題になる可能性もあるんですがねぇ・・・。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月13日 甥っ子訪問
幼稚園に入って色々とおしゃべりをするようになった甥っ子ですが、その成長の早さには目を見張るばかりです。

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posted by gouk at 08:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー
2007年08月13日

混戦模様の開幕戦

イギリス時間: 8月12日 22:30

買い物に出たら、ものすごい土砂降りに見舞われました。好天だったので通り雨かと思い、しばらく雨宿りをしたのですが、上がる気配が見られないので意を決して小走りで家に向かうと、150mほど先では雨が上がっていました。上がっていたというより、正確にはそこでは雨が降った形跡もありませんでした。ちょうど雨雲の境目にいたんだなぁ、と少し奇妙さを感じましたが、こういうことってあるんですね。

さて、昨日は準備コース時代のコースメイトがリバプールに来ていたので飲みに出ており、更新をついサボってしまいましたが、昨日はついに2007/08のプレミアリーグが開幕しました。地元エバートンFCの試合が本拠地グディソン・パークであったのに加え、もう一方の地元リバプールFCの試合をライブ放送するパブが多かったこともあり、街中にはユニフォームを着た人が多く見られました。もっとも、サッカーに興味がない友人はそんなこと知る由もなかったようですが。

そして今日は昨日行われなかった試合があり、一通り全クラブがスタートを切ったことになります。中でも注目されているビッグ4は、それぞれが苦戦を強いられました。マンUはホームにレディングを迎え、ベタ引きの相手を崩しきれずスコアレスドロー。チェルシー、リバプール、アーセナルは前季下位チームor昇格したてのチーム相手に1点差の勝利という、私が戦力格差がどうだとうるさく言っているのをあざ笑うかのような激しい試合でした。(笑

しかしこのところ見ていた「プレシーズンマッチ」とは違い、やはりスピード、気迫、そしてなにより観客の雰囲気が激しく、素晴らしいですね。観客の声援はシーズン開始の盛り上がりなのか、あるいは中継局が集音マイクの位置を変えたのかは分かりませんが、とにかく一つ一つのプレーに大きな反応が出ていました。これがプレミアリーグの魅力の一つだと思います。

私も9月の頭にアンフィールドでリバプールFCの試合を見ることが出来そうなので、今から楽しみです。もちろん、それまでに色々とやるべきことはあるのですが。例えば週末に全く手付かずの論文とか・・・。


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月12日 寝放題
気が抜けるとこうなります。元来怠け者なので・・・。

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2007年08月11日

論文遅々として進まず

イギリス時間: 8月10日 24:30

明日はいよいよプレミアリーグの開幕ということで、クラスメイトから「いよいよだな!今シーズンは結構激しい優勝争いになるぜ!」なんていう、やや興奮気味のチャットが入ってきました。

冷静に「とはいえ上位4チーム、おそらく若手主体のアーセナルを除く3チームの争いがいいとこだろ」なんて言ったら、今年は大金をはたいて選手補強をしているチームが例年以上に多いから面白くなるはずだ、というわけです。まぁ、放映権収入が上がって各クラブが潤ったのでそういう見方も出来るかもしれませんが、全体的に底上げがされただけで格差が解消されているわけではないので、個人的にはやや悲観的です。

まぁ、そんなことは言ってもプレミアの開幕が待ち遠しいんですけどね。明日はコースメイトと一緒にリバプールの試合をパブで観戦することになりそうです。


さて、メインの論文ですが・・・なんやかんやで情報が整理しきれず、あまり進みませんでした。途中からなんとなくハンバーグを作り始め、食後もTVを見たり雑誌を読んだりして思い切り逃避してしまいました。これではいけないとは思うんですが・・・明日は少し頑張ります。もちろんプレミアリーグの試合の前に!


1年前はこんなこと書いてました:
2006年08月10日 明日は提出
提出する前ってどうしてあんなにミスが見つかるんでしょう。特に印刷した後。

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