最終成績は満足のいくものでした。英語と論文の双方で目標のスコアが取れたというのは、留学するに当たって自信になりましたし、5ヶ月間はかなり自分にプレッシャーをかけて勉強していましたので、それが報われたという安堵感もありました。
キツかった、と一言で言ってしまえばそれまでなのですが、特に最初の3〜4週間の”右も左も分からない”状態は体調も精神面も最悪でした。私は疲れやストレスからすぐに口内炎が出来る体質なのですが、毎日ビタミン剤を飲んでいるにも関わらず、口内炎が5つ同時に出来てしまいました。さらには睡眠時間もあまり取れず、1月から3月までぐうたらしていたツケが回ってきたような感じです。
まず苦戦したのは”英語で考えること”と”時間を有効に利用すること”の2点です。ノートにしろエッセイにしろ、コースが始まる前までは日本語でやっていたことです。それを英語で可能な限りやるということで、かなり苦労しました。最初の頃のノートなどは今見返しても意味が全然分からなかったりします。結局、マインドマップの活用と、ノートテイキングの授業で習ったテクニックの実践で、前期の中盤からは随分余裕を持ってやることができるようになりました。特に最後の論文などは、アウトラインから多くの部分を英語で考えて組み立てられましたし、授業で習う内容をしっかり反復練習していくことで、”英語で考える”点についてはかなり成長できたと思います。
もう一つの時間の有効活用については、以前のエントリでも書いたとおり、授業が終わってからの時間の使い方が非常に重要になるということです。私の場合は通学時間が片道1.5時間弱とかなり長かったので、最初はリーディングをそこでやれば良いと楽観していましたが、実際にはリーディングとノートテイキングが1セットになっているので電車の中では出来るはずもなく、寝る前の時間とか週末とかをいかに使うかが肝でした。ここでの解決策は、時間割を作ること、プライベートの時間にそれぞれ”何をする時間か”というラベルをつけること、自分が集中できる時間帯と場所を探すこと、の3点でした。振り返ってみると、序盤は学校のコンピュータルーム、終盤は自宅で自習やリーディングの時間を使うことが多かったように思えます。
準備コースの後半はある程度ルーチン化して出来るようになったことと、新しいことを区別しながら進めることができたことで、睡眠時間も増え、1つの課題に割く時間も相当削減することができました。例えば、エッセイを書く際、最初の頃は単語や言い回しをいかに工夫するかと言うことで、授業でもらったハンドアウトとにらめっこしながら書き進めるという、時間ばかりかかるやり方をしていましたが、後半はある程度自分のスタイルを作って、必要に応じてアレンジしていくような形になりました。リーディングに関しても、いくつかのやり方をハンドアウトの中から試していって自分にあったものを見つけ出し、実践していきました。
さらに、授業外でも先生方の経験談や、留学経験のあるスタッフの方々の体験談が結構有用でした。留学のための準備というものを、勉強だけの側面から見るのではなく、実際の土地、学校、人、といった面で知ることができ、イメージをより立体的に捉えることができたように思います。特に、私はリバプールという街について、イングランドサッカーについて、そして色々なトラブルについてお話を聞くことができて非常に楽しかったです。(トラブルを楽しんでるのも申し訳ないのですが・・・)
とまぁ、実際にコースをやっている時を思い返すと、こんな感じの総括になります。一方、終わってからの感想という点では、大きな喪失感があります。キツかったけど楽しかったコースでしたから。
後はこれがどう本番に生きるか、ですね。
